レアル・マドリード、右SB補強候補にダロト浮上

レアル・マドリードが右SB補強に向けて動きを強めている。候補の一人として、マンチェスター・ユナイテッドに所属するディオゴ・ダロトへの関心が高まっていると、スペイン紙SPORTが伝えている。現在27歳のダロトは、攻守両面で安定したプレーを見せる右サイドバックとして評価されており、ユナイテッドでは主力として継続的に出場している。

ダロトは豊富な運動量と対人守備の強さに加え、ビルドアップへの関与やクロス精度といった攻撃面でも貢献できるバランス型のサイドバックで、近年はポルトガル代表でも存在感を発揮している。そのため欧州の複数クラブが関心を寄せており、特に守備の安定性と選手層の強化を図るマドリードにとっては有力な補強候補の一人とみられている。

契約は2028年まで残っているため、ユナイテッド側に売却義務はないが、移籍市場の状況や選手本人の意向次第では交渉が進展する可能性もあると指摘されている。市場価値は約3,000万ユーロとされる一方で、実際の移籍金はそれを上回る見込みで、報道では4,000万ユーロ前後が一つの目安とされている。

さらに、マドリードが右サイドバック補強を急ぐ背景には、既存戦力のコンディションやパフォーマンス面での課題がある。トレント・アレクサンダー=アーノルドは攻撃面での貢献こそ依然として高いものの、守備面での不安定さやパフォーマンスの波が指摘されており、重要な試合でのリスク管理が課題となっている。また、長年チームを支えてきたダニエル・カルバハルについても、年齢による負担増やコンディション維持の難しさから、シーズンを通して安定した稼働が難しくなってきている。

こうした状況を受け、クラブは守備の信頼性を高めつつ、長期的に主力を担える右サイドバックの確保を重要課題として位置付け、複数の候補をリストアップした上で市場調査を進めている。その中でも、攻守のバランスに優れ即戦力として計算できるダロトは、現実的かつ魅力的な選択肢の一人とされており、今後の動きに注目が集まっている。


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